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作:海部守
時:昔むかし、まだ飛行機も自動車もなかった頃。ここではない遠い国のお話。
魔女や不思議なことが人々の間で信じられていた頃。
場所:中世ヨーロッパ風な世界。
登場人物
マイオ :木こりの息子。リトの兄。
リト :本が好きな木こりの娘。マイオの妹。
父 :木こり。
母 :魔女の熱病にかけられる。兄妹の母。
医者 :医者。
北の魔女 :長女。マチョード
西の魔女 :次女。ミヒナ
東の魔女 :三女。アデリン
南の魔女 :四女。マーガレット
子猫A :子猫。
子猫B :子猫。
子猫C :子猫。
子猫D :子猫。
猫1 :親猫。ゴロゴロしている。(人形可)
猫2 :親猫。ゴロゴロしている。(人形可)
少年A :とんちの得意な少年。
政治家 :自分の評価が気になる政治家。(人形可)
学者 :自分の評価が気になる学者。(人形可)
金持ち :自分の評価が気になる金持ち。(人形可)
火兄 :メンタルと火力の弱い兄。コントロールは抜群。
炎A :火力はあるがコントロールが苦手。
炎B :火力はあるがコントロールが苦手。
ムハン :フェイムル兄弟の兄。文章を書く。
サリド :フェイムル兄弟の弟。挿絵画家。
メルテル :本の精。移動図書館の全ての本の名前が書いてある。
羊のセロン:墨の川の船頭。話好き。(人形可)
モティマ :やる気のない物書き。
ゼッペ :文字の書けない幽霊作家。
アーニー :盗賊兄貴分。
オットー :盗賊弟分。
ロンド :叔父さん。
ペイジ :叔母さん。
【あらすじ】
母親が魔女の熱病にかかりそれを治す薬を求めて魔女に会いに行くマイオとリト。
魔女は薬を作る代わりに二人にある要求をする。
それは魔女の目と鼻と口を取り戻すことだった。
そう魔女には顔が無かったのだ。
【解説】
先生に見せるために一気に書き下ろしたものだった。
いつか書き直しをしたいと思っているうちに、時間ばかりが過ぎていく。
このままでは直せないまま死ぬかもしれない。
そう思い一念発起して書き直しを始めたわけである。
全てが終わるまでどれくらいの時間がかかるかわかりませんが、
楽しみに待っている人もいないのでのんびりやります(笑)
ちなみにマイオ、リト、父母以外を全部人形にしてしまえば、
人数が少なくてもいけそうな気がします。
そうなると全員人形でやればいいじゃん。
っていう話にもなります。
あと結末はおそらく変わらないのでどうしても気になった方は、
そちらを見ていただければと思います。
そうでなければ気長にお待ちください。
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以下執筆活動中。